家出問題の解決

行方不明者捜索や家出人探しの結果、対象人物を発見したとしても、家出を繰り返すなど根本的な問題が解決したとはいえないケースが多々あります。
未成年の家出ケースを除き、素行調査により生活状況を知ることで、家出の原因や理由が判明する事案もあることから、どのように帰宅するよう促すかの手がかりを探ります。

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家出人発見後の素行調査でわかること

行方不明者や家出人の発見後、素行調査を行うことにより、問題可決に向けた様々なことがわかる可能性があります。

素行調査での判明事項
  • 日々の生活状況
  • 収入源
  • 異性関係/交友関係
  • その他、問題解決に繋がる情報

日々の生活状況

毎日の生活サイクルや食事といった、日々の生活状況を知ることにより、帰宅を促す際の説得材料を探ります。
対象人物が今の生活状況に満足しているのか?困っている部分は無いのか?などを知ることにより、問題解決に繋がる方法が判明することがあります。

収入源

行方不明や家出してから期間が一定の期間が経過している場合、何かしらの収入源があるケースが多く、正規・非正規・アルバイトといった勤務先や収入源を知ることが出来ます。
中には犯罪行為に関わっていた事案もあり、そういった場合は緊急に帰宅させる必要が生じます。

異性関係/交友関係

家出の原因が異性関係や人間関係である事案は多くあります。
異性関係である場合、交際相手やその情報を知ることにより、対象人物がどのような目的をもって家出をしたのか判明することがあります。
人間関係であった場合、現在の交友関係を知ることによって、今の生活に満足しているか?などの問題解決に繋がる情報を探ります。

無理に連れ戻しても解決に繋がらないケースが多数存在

行方調査(行方不明者捜索・家出人探し)をご依頼されるクライアント様の中には、発見後、すぐに無理やり帰宅させようとする方が多くおられます。
「これだけ心配しているのに・・・」と、悲しまれたりお怒りになられたりする気持ちは十分理解できます。
ただ、中高生といった未成年の家出であればそれで構わないのでしょうが、成人である場合、何らか悩みや苦しみといった原因があった上で家を出ていることもあれば、一定の覚悟をもって家を出ているケースもあります。

例え、無理に帰宅させたとしても、ずっと監視しているわけにもいかないでしょうし、家出を繰り返されることになってしまうようでは本末転倒です。
家を出る原因や理由を推し量った上で、最終的に本人が納得して帰宅されるのが最善であるのは異論がないところだと存じます。
その材料を探すのが、素行調査の目的であるといえるでしょう。

素行調査事例

1.失踪した大学院生の事例

調査対象者 長男(24才)大学院生
調査に至る過程 大学進学の為、遠方で独り暮らしをしているA男。
大学院進学後、進路に悩んでいた様子はあったものの、親として力になれる部分は少なく、「自分の力で乗り越えてくれるだろう」と期待をしていた。
ところが、卒業間近になって、突然失踪。
行方調査の結果、全く土地勘もない場所にいることが判明した。
調査目的 素行調査によりA男の状況を知る
希望調査実施日 一週間

調査結果

広島にいることが判明したA男の素行調査を実施。
IT系の会社に派遣社員として勤務している事実が判明した。
生活サイクルは、平日は勤務先への往復とスーパーで食材を購入し、その他の外出は殆どななく、休日は趣味であるゲムセンターやネットカフェで過ごしている様子。
交際相手は存在せず、交友関係も乏しいものの、同僚とは笑顔で明るい表情で挨拶をしていることから、それなりに満足しているようである。

調査結果をご覧いただいた依頼人による希望により、祖父母・ご両親・ご兄弟からの手紙を対象者の住むアパートへ投函。
出勤時に手紙を取り出した対象者は、通勤時に内容を確認。
退勤後の帰宅途中に自宅へ電話をかけ、失踪して心配をかけたことを謝罪し、自分で決めた人生を生きたいことを伝えた上で、毎月一回は必ず電話連絡をすることを約束した。

2.家出をした女子大生の事例

調査対象者 長女(20才)
調査に至る過程 大学に通うB子は、アルバイト先の副店長と不倫をしていることが、知り合いに見られたことから発覚。
ご両親に問い詰められ、不倫男性を交えた話し合いにより、一旦は別れることを決意したが、その後、記載済みの離婚届を置いて家を出た不倫男性と共に駆け落ち同前に家出をする。
行方調査により、現在の居住先が判明した。
調査目的 B子及び不倫相手男性の現在の状況
希望調査実施日 10日間

調査結果

大阪で暮らすB子と不倫相手男性の素行調査を実施。
男性は居酒屋でアルバイトとして勤務し、B子はキャバクラで働いていることが判明した。
食事は専らコンビニやファストフードなどの外食で済ませており、休日は2人揃って外出。
B子が産婦人科へ通っていることが発覚したことから、妊娠している可能性がある。
調査結果を報告したところ、不倫相手男性の妻に連絡し、依頼人のご夫婦と男性の妻と共にB子が暮らすアパートへ向かって話し合いをした。

家出直前に妊娠が発覚し、男性にそのことを話したところ、駆け落ちを決めたらしい。
男性の離婚が成立していない今のままでは、生活していけないなどの話し合いはあったものの、結局結論に至らないまま、現在に至っているらしい。

事の成り行きはともかく、「二人とも、大人として責任のある行動ではない」「妻と子供はどうするのか?」「生れてくる子供はどうするのか?」などを話し合った上で、2人は一旦地元に戻った上で、出来ることから始めていく決断をした。

3.失踪した弟の事例

調査対象者 弟(46才)
調査に至る過程 依頼人の弟であるC男の失踪を知ったのは、勤務先から「先週から出勤していない」との連絡を受けたことからであった。
会社の同僚とうまく溶け込めず、人間関係の悩みが原因ではないかと疑われたが、真相は不明で、同じ市内にあるアパートへ引っ越していることがわかっている。
調査目的 C男の近況及び勤務先など
希望調査実施日 木曜、金曜、土曜日の3日間

調査結果

調査を開始したところ、木曜日にコンビニへ、金曜日に近くのホームセンターへ買い物をする姿を確認するも、出勤する様子はなく、他にでかける様子はない。
C男の表情が非常に暗く、購入した品がロープと脚立であった為、すぐに依頼人である姉に連絡をし、アパートまでお越しいただく。
玄関のチャイムを鳴らし、声をかけるも応じることが無かった為、大家と警察に連絡を取り、合鍵で開錠して貰うことにした。
警察官と共に部屋に入ると、大量の睡眠薬を飲んで意識が混濁しているC男に姿を発見。
救急車を要請し、病院で治療を施したところ、命に別状はないとのこと。

回復を待って、C男から話を聞くと、うつ病を患い自殺しようとしていたらしい。
ご両親が他界されていたことから、退院後は依頼人宅で預かり、うつ病の治療を進めていくことにした。

真実を知ることが、問題解決への第一歩

家出だけに限らず、人の行動には何らかの原因や理由、そして目的があるものです。
問題を解決するには、その原因や理由、目的を知ることが手掛かりやヒントとなることは多くあります。

家出や失踪問題の解決への材料
  • 家出をする原因や理由
  • 家出をしてどうしたいのか?
  • 短期的なものなのか、長期的なものなのか?
  • 戻る為に必要なことが何なのか?

繰り返しになりますが、無理やり家に戻したとしても、家出を繰り返すことになってしまえば意味が無いことになってしまいます。
素行調査をすれば全てが判明するというものではありませんが、何らかの手がかりが掴めることは多くあることから、真実が何であるかを理解された上で、問題の解決に取り掛かることをお勧めしております。